ABOUT
ー萬国社ー

皆様どうも初めまして
「萬国社」の管理人を務めさせて
頂きます、かめりあ. と申します
「萬国社」では、僕が素晴らしい
と感じた様々な「世界観」の魅力
についてを御紹介させて頂きます
世に溢れる数々の物語の世界観を
物語の世界観 美術の世界観
音楽の世界観 風景の世界観
以上四つのカテゴリーに分類して
紹介して参ります
至る箇所に溢れている個性豊かな
「世界観」の数々、その美しさや
素晴らしさを、読者の皆様と共に
共有出来たらと存じます
至る箇所に溢れている個性豊かな
「世界観」の数々、その美しさや
素晴らしさを、読者の皆様と共に
共有出来たらと存じます
ではどうぞごゆるりと御覧下さい
Who am I ?
僕が当サイトの運営を考えたそのキッカケを軽く話させて頂きます。サイトを運営されている方々の、サイトを始めようと思ったキッカケって、サイトの数だけあると僕は思っていて、なので、僕のサイトを運営しようと考えた理由も唯一と言えば唯一ですが、在り来りと言えば在り来りです。勿体ぶらずに話しますと僕のキッカケは邪ながら「趣味を趣味のまま仕事にしたい」というものです
趣味は「趣味」のままでは到底稼ぐことは出来ませんよね。かと言って趣味を「仕事」にすると、もうそれは「趣味」ではなくなってしまいます。それに仕事に昇華した後の“元”趣味って趣味だった頃のように、純粋に楽しむことってなんだか難しくありませんか?
こういった考えって、進路や就活のことで悩んだり自分の人生の今後について考えるタイミングで、誰でも一度は脳裏を過ったことがあるのではないかと思ったりするのですが、僕もその範疇に収まった平々凡々な人間の一人です
僕の場合だと、専門学校に入学したばかりの頃、自分の好きなことが「勉強」になり、「楽しい」だけだったモノが今となっては楽しいだけではなくなってしまいました。僕はそれも含めて「これを仕事にしたい」と思えたから、今現在でもなんだかんだで楽しみながら学ぶことが出来ていますが、こと「趣味」を仕事にする覚悟は、僕には出来ませんでした
一時期僕も幼いながら「漫画家になりたい」とか「小説家になりたい」とかって大層な夢を抱いたことがあります。頭の中で思い浮かぶ物語の出来に、絶対の自信があった中学生。井の中の蛙が人に化けたかのような十四歳。だけれども、そんな当時の僕に容赦なく叩き付けられた現実がありました
一人のクラスメイトです。後に僕の良き友人となる男です。高校生になって知り合った彼は僕なんかよりずっと幼い頃からずっとずっと多くの物語に触れ、ずっとずっと大きな世界を抱いていました。彼の綴る文章は非常に大胆で、彼の描く絵画は非常に繊細で、彼の奏でる音は非常に壮観で、なにより創作に耽っている時の彼は非常に楽しそうでした
でもそのどれもが当時の僕にとっては非情な程重々しく立ちはだかる「上がいる」というの名の大きな大きな壁そのものでした
彼といる時はとても楽しいし、これからも一緒に遊んで、バカやってたいと思う一方で、彼と一緒にいればいるほど自分が如何に凡庸であるか思い知らされる毎日でした。そんな葛藤の最中、彼が僕に言ったのです
「ジャンプの公募に応募した」
あぁコイツなら軽く佳作でも、下手したら大賞もチョチョいと獲ってくるんだろうなと思っていました。世界の広さを、その奥深さを彼一人と知り合った程度で、理解かったつもりになっていました。しかし後日、彼が応募した公募の受賞者名一覧に彼の名はどこにもありませんでした
僕は彼でもなんでもないのに絶望しましたアイツですら、名も残らないのか。と…その上彼も分かりきっていたというような顔で「賞金欲しかったな~」なんて…
家に帰って、一人で考えました。「漫画家?小説家?・・・俺ごときが?」あの頃の揺ぎなかった絶対的な自信はもうどこにもありませんでした。輝かしい思い出の中にあった自信は一瞬で恥ずべき過去へと落ちぶれました。なんとなくクリエイターの年収やら稼ぎの動線についてを調べました。どの記事にもテンプレ-トのように書いてあった「難しい」のシンプルな三文字
成ることも、成ってから稼ぐのも、そして稼いでから稼ぎ続けるのも難しい「仕事」
知って尚、それでも目指すのか?それでも目指したいと思えるのか?これだけ厳しい残酷な現実の、そのほんの一欠片にさえ、こんなにも憔悴したのに、それでも自分の好きなことを、「趣味」を「仕事」にしたいと、言い切れるのか?
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怖くなりました
「今更諦められない」とかって感情的になって無理矢理この道を突き進んだとしても、不安どころか、恐怖すら覚えてしまった僕ならその程度の覚悟しか持ち合わせない僕なら、きっとどこかで、「好きなことを嫌いになるかもしれない」そう思い、その日僕は夢を一つ諦めました
時が経って二十歳になった頃。飲み会で友達と大笑いをしたり、翌朝までカラオケで騒いだり、高校生の頃までとは比較にならないほど出来ることが増えて、それに比例して、使うお金も爆発的に増大していたある日のこと、学費や貯金、将来のために残しておきたいお金のことを考え出すと、圧倒的にお金が足りていないと感じた僕は藁にもすがる思いで「稼げる方法」を模索していました。今となってはなんとまぁ浅はかで稚拙極まりない、コツコツとバイトして稼げよって話なのですが、そんな時見つけたのが「ブログ」でお金を稼ぐという方法でした
ふと、あの頃を思い出しました。二十歳になっても変わらず頭の中では創作ごとに耽っていたし、落書き程度に描いていたイラストを褒められて「でしょ~?笑」とかって浮わついたり、機嫌が良かったり、気分が高いときには某有名小説投稿サイトで自作小説をアップロードしてみたりして、でもすぐに更新はストップして削除して…そんな日々を繰り返していました
好きなことでお金を稼ごうなんて、稼げるなんて、もう想像してすらいませんでした。でもこの「ブログ」なら、僕の好きなことでお金を稼げるかもしれない、「趣味」を「仕事」に出来るかもしれない、そう思いました
当サイト「萬国社」では物語、美術、音楽や風景を読者の皆さんに紹介し、十人十色の世界観を抱いて創作者への道を突き進む直向きな夢追い人の皆さんを、影ながら応援していこうと考え立ち上げました
長文失礼しました
ここまで読んでくれた貴方、貴方本当優しいです。いやホント。執筆していて常々「長くね?」と我ながら自分に対しツッコミを禁じ得ませんでした。まだまだ若輩者な僕の荒く拙い文章ですが僕の書く文章で、僕の伝える感動で、少しでも皆様に僕が好きだと感じた世界観に興味関心を持って頂けたら、嬉ばしいことこの上なしです
改めまして私かめりあ.と、萬国社を宜しくお願いします